肉じゃがは、カレーと並んで家庭のおふくろの味の代表格ですね。
肉じゃがは、各家庭でアレンジして楽しみましょう。
肉じゃがは、カレーと並んで家庭のおふくろの味の代表格ですね。カレーと同じ材料を使いながら味付けで肉じゃがとカレーに変身する。
カレーと豚汁も親戚ですよね。肉じゃがは、意外にも日本海軍で作り方が発明されたとされています。
東郷平八郎がイギリス留学の時にビーフシチューが気に入り、日本で再現しようとして肉じゃがが発明されました。
肉じゃがは簡単にできて栄養価が高く、家庭では定番メニューとして定着していますね。
肉じゃがに使われる材料は、地方や家庭によってかなり違います。じゃがいもは煮崩れしにくいメークインでしょうが、
バラ肉は、牛肉を使ったり、豚肉を使ったりしますし、人参、絹さやをインゲンにして白滝を糸コンニャクにして入れたりします。
肉じゃがの味付けもみりんを使ったり、使わなかったり他の調味料を加えたりします。
家庭料理なので各家庭に合った好みの肉じゃがをアレンジして楽しめれば一番ですね。
肉じゃがの基本的な作り方は、材料が牛肉細切れ200g(豚肉でも良い)、じゃがいも4コ、たまねぎ1コ、
人参1本、白滝1袋、インゲンまたは絹さやを10本程度、だし汁500cc、しょうゆ・砂糖・みりんを適量(大さじ1、2位が目安)です。
下拵えとして、じゃがいもと人参は乱切りにして、じゃがいもは水にさらしておきます。面取りまでするときれいな仕上がりになります。
たまねぎは、2〜3cmの幅でくし型に切ります。肉は一口大に切っておきます。
インゲンと絹さやはスジが硬いのでとっておきます。
白滝は臭みをとるために熱湯でさっと茹で食べやすい長さに切ります。
インゲンと絹さやは、塩を少しいれて50秒くらい茹で、すぐにざるにあけ急速に水で冷ますと緑色が鮮やかになります。
作り方は、鍋を熱してサラダ油を入れます。肉を軽くいため野菜を入れます。たまねぎが透き通ってきたらだし汁を加えます。
砂糖としょうゆ、みりんを加えてアクをすくいながら、フタをして10分程度煮込みます。
煮汁が半分くらいになったら、白滝を加えよく混ぜ5分くらい煮込みます。
煮汁が1/3程度になったら絹さやを加え混ぜたら出来上がりです。
肉じゃがの簡単な作り方は、時間が無いときや忙しいときのために覚えておくと便利です。
材料は、じゃがいも3コ、ひき肉60g、お好みで生姜スライス2枚、たまねぎ1/4コ、顆粒だし、しょうゆ、砂糖、みりん、酒は適量です。
作り方は、じゃがいもの皮をむき、まるごとを水をつけたまま、ラップに包み電子レンジで5〜6分加熱してじゃがいもの中まで熱を通します。
じゃがいもは、電子レンジから取り出して、一口大に乱切りにします。
たまねぎは、粗くみじん切りにします。
フライパンに、サラダ油を少々、ひき肉、たまねぎ、生姜を炒めます。肉に軽く火が通ったら、酒、みりん、砂糖、しょうゆを加えて1〜2分煮ます。
フライパンに水と顆粒だしを加え、じゃがいもを入れて全体の味をなじませて完成です。彩りに絹さやや白髪ねぎを加えてもいいですね。
電子レンジは、じゃがいもの中に火を通すために使います。人参を入れる場合も同じですね。
肉じゃがの味付けのポイントは、煮るときには薄味にしておきます。最後の味見で調整が利くからです。
最初から濃い味にしてしまうと調整が難しくなります。
じゃがいもは、新じゃがなら皮が柔らかいので、よく洗って皮付きで肉じゃがにできます。